【連載】おじさんの相棒はキャンピングカー
Vol.14 「写真家に愛される渓谷、アンテロープキャニオン」
今回は、アンテロープキャニオン、ホースシューベンドの見どころをご紹介します!
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アンテロープキャニオン |
「アンテロープキャニオン」はグランドキャニオン国立公園の北、コロラド川をグレンキャニオンダムによってせき止められて出来た人造湖「レイクパウエル」のほとりにあります。
州道98号線を挟み、山側に「アッパー・アンテロープキャニオン」、湖側に「ローアー・アンテロープキャニオン」があります。筆者はスケール的にも大きい「ローアー・アンテロープキャニオン」をおすすめします。
まずは筆者の撮影した写真を何点かご覧ください。
地球の割れ目のような奇妙な地形は「鉄砲水」と「風」がナバホ砂岩を侵食し、作り出した奇跡の自然美と呼ばれています。最深部は地下15m~20m位でしょうか。頭の真上、地球の割れ目から光が差し込み、時間とともに色が変わって見えます。
※ケンズツアーに予約し、参加することができます。
ホースシューベンド |
▲全景。右から左にゆっくりと流れています
アリゾナ州ペイジの南約6km、アンテロープキャニオンからも6km位。コロラド川が馬の蹄鉄の形に180°Uターンしています。切り立った崖の高さは300m。写真でもわかるように柵も壁もロープもありません。まさに自分の命は自分で守る「自己責任」のはっきりした展望台です。高所恐怖症の方も勇気を振り絞って一度は体験してみてください。
▲勇気のある人は覗き込んでいます
キャンピングカーも停められる無料の広い駐車場があります。駐車場から片道15分ほど歩きます。途中、自販機もトイレもありませんので、そのつもりでトライしてください。
▲日影もない道を15分歩きます
筆者の経験から、ホースシューベンドの一番美しい写真が撮れる時間帯は、午前中の日差しを浴びている時間帯。夕方地平線に陽が沈むころは逆光になりますが、それはそれで幻想的なカットに狙えます。
今日はここまで。次回をお楽しみに。
キャンピングカー先生やまざき
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