ディズニー・クルーズライン
\ディズニー・クルーズライン/どのクルーズ船がいいの?クルーズ船比較
※掲載の内容は掲載時点での情報となり、予告なく変更となる場合がございます。
サイズ:5つのクルーズ船と3つのクラス
©Disney
本ブログ掲載時点で出航している5つのクルーズ船は下記の通りで、クラスは実は公式サイトにも載っていない(おそらく)非公式の名前なのですが、同じクラスのクルーズ船は各施設のテーマなどによって乗ってみると全然違うのですが、レイアウトは全く一緒です。
マジッククラス
マジック号(1998年7月)/ワンダー号(1999年8月)
大きさ:約84,000トン
客室数:875部屋
乗客定員:2,700人
ドリームクラス
ドリーム号(2011年1月)/ファンタジー号(2012年3月)
大きさ:約130,000トン
客室数:1,250部屋
乗客定員:4,000人
トリトンクラス
ウィッシュ号(2022年6月)/トレジャー号(2024年12月*予定)
大きさ:約144,000トン
客室数:1,244部屋
乗客定員:約4,000人
クルーズ船は大きい方がいいの?小さい方がいいの?
どちらもメリットとデメリットがありますが、一般的にクルーズ船は大きければ大きいほど揺れに強いと言われています。一番小さなマジッククラスも船内に専用大型劇場が入るなど、小さいクルーズ船というわけではないので、過度な心配は不要ですし船内では酔い止めをもらうこともできます。その他対策グッズもあり、船は中心を軸に前後が触れて揺れることが多いので、予約する部屋をできるだけ船内中央付近のお部屋にすることで、感じる揺れを軽減することができます。
また、ベランダ付きのお部屋を予約して「酔いそうだな」と感じたらすぐに外の風に当たれる環境にするなどもできますが、確かに私も船の大きさによる揺れ加減の違いは感じましたので、初めてのクルーズの方は大きい方がおすすめです。大きいクルーズ船の方がその分船内設備も多くまたダイナミックになるので、そういった意味でも大きいクルーズ船は魅力が多いですね。
では、小さい方は良くないの?と思われる方もいると思いますが、小さいクルーズ船にもたくさんメリットがあります。まず、小さいことで乗客数が大分少なくなります。例えば、小さいマジック号と大きいドリーム号がプライベートアイランド「キャスタウェイケイ」に寄港したときのビーチの混雑度は一目瞭然で異なります。ドリーム号で寄港しても苦痛と思うほどでもないのですが、マジック号で寄港できるととても優雅に過ごせます。
また、小さくないと行けない航路もあります。代表的なところだと毎年夏になると大人気の、ワンダー号で行くアラスカクルーズがあります。昨今どんどんクルーズ船は大型化が進んでいますが、大きすぎて寄港できない寄港地というのも出てきますので、小さい船もおすすめです。
レストラン:ローテーションダイニング
©DIsney
クルーズ旅行の最大の楽しみがお食事!という方も多いのではないでしょうか。ディズニー・クルーズラインのレストランは夕食のレストランが特にテーマ性が強くて楽しいですが、どの船も3つの夕食レストランがあり、これを順番に日替わりで楽しめる「ローテーションダイニング」という方法で楽しめます。
ここではローテーションダイニングで利用できるレストランをご紹介いたします!どのクルーズ船にしようか迷ったら、好きなテーマのレストランがあるクルーズ船で選ぶのも良さそうですね!
私の個人的なおすすめは、観て聴いて楽しいマジック号の「ラプンツェルのロイヤルテーブル」と、オールインクルーシブでいいの?と思うほど質の高いフィレミニョンステーキが食べれるウィッシュ号の「1923」です!
マジック号
ラプンツェルのロイヤルテーブル:塔の上のラプンツェルがテーマ。お馴染みの曲のライブパフォーマンスが楽しめるだけでなく、ラプンツェルやユージーンも挨拶に来てくれます。
アニメーターズ・パレット:ディズニーキャラクターが描かれる様子を画面で楽しみながらお食事ができるレストラン。最後にはミッキーも登場するプチパフォーマンスも!
ルミエールズ:美女と野獣のルミエールがテーマ。
ワンダー号
ティアナズ・パレス:プリンセスと魔法のキスがテーマ。ノリノリのジャジーなライブパフォーマンスが楽しめるだけでなく、なかなかのレアキャラ、ワニのルイスも挨拶に来てくれます。
アニメーターズ・パレット:マジック号と同じレストラン。
トリトンズ:リトルマーメイドのトリトンがテーマ。
ドリーム号
エンチャンテッド・ガーデン:時間の経過とともに天井の照明の色が美しく変わる、庭園がテーマのレストラン。
アニメーターズ・パレット:マジック/ワンダー号のアニメーターズ・パレットがグレードアップ!自分で描いた絵がスクリーンで動き出したり、タートルトークのように楽しめたりします!
ロイヤル・パレス:ディズニープリンセスがテーマ。
ファンタジー号
エンチャンテッド・ガーデン:ドリーム号と同じレストラン。
アニメーターズ・パレット:ドリーム号のアニメーターズ・パレットと同じ。
ロイヤル・コート:ドリーム号のロイヤル・パレスと同じくディズニープリンセスがテーマのレストラン。
ウィッシュ号
アランデール:アナと雪の女王がテーマ。お馴染みの曲のライブパフォーマンスが楽しめるだけでなく、アナ、エルサ、オラフも挨拶に来てくれます!
ワールズ・オブ・マーベル:お食事中もイベントが盛りだくさんの楽しいレストラン。最後にはスパイダーマンも登場!
1923:ディズニーの歴史がたっぷり展示されたクラシカルなお食事がとても洗練されたレストラン。
トレジャー号(予定)
プラザ・デ・ココ:リメンバーミー(英名:COCO)がテーマ。ミゲルがおなじみの曲をライブパフォーマンスで披露して楽しませてくれます!
ワールズ・オブ・マーベル:ウィッシュ号と同じレストラン。
1923:ウィッシュ号と同じレストラン。
上記以外にも朝食・昼食・夕食どれでも利用可能なビュッフェレストランや、バーガー類やピザ・タコス・ソフトクリームなどのファストフードカンターも全クルーズ船にございます!
ショー
©Disney
出航パーティーや本場も顔負けのブロードウェイスタイルのナイトショーも、クルーズ船によって演目が違います!ディズニー・クルーズラインのエンターテイメントに出演するキャストは、(こんなことを言っては失礼ですが…)テーマパークよりもさらにクオリティーが高く本格的なので、どのショーも最初から最後まで楽しめます!
そんな中でも私のお気に入りは、音楽が楽しくまた出演するキャラクター数もとても多いウィッシュ号の出航パーティ「セット・セイル・オン・ア・ウィッシュ」、そしてディズニーらしいストーリーで楽しい名シーンを見せてくれるドリーム号/ファンタジー号の「ディズニーズ・ビリーブ」です!
ここでお気づきかもしれないですが、マジック号は、レストランもミュージカルも塔の上のラプンツェルがあるので、ラプンツェルファンはマジック号を押さえておきたいですね!
マジック号
出航パーティー「ミッキーズ・セイル・ア・ウェイブ・パーティ!」
ミュージカル「トゥワイス・チャームド」:シンデレラがベースのオリジナルストーリー
ミュージカル「塔の上のラプンツェル(英名:Tangled)」
ミュージカル「ディズニー・ドリームス」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ワンダー号
出航パーティー「ミッキーズ・セイル・ア・ウェイブ・パーティ!」
ミュージカル「ゴールデン・ミッキー」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ミュージカル「アナと雪の女王(英名:Frozen)」
ミュージカル「ディズニー・ドリームス」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ドリーム号
出航パーティー「セイル・アウェイ・デッキ・パーティ」
ミュージカル「ゴールデン・ミッキー」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ミュージカル「美女と野獣(英名:Beauty and the Beast)」
ミュージカル「ディズニーズ・ビリーブ」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ファンタジー号
出航パーティー「セイル・アウェイ・デッキ・パーティ」
ミュージカル「アラジン」
ミュージカル「アナと雪の女王(英名:Frozen)」
ミュージカル「ディズニーズ・ビリーブ」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ウィッシュ号
出航パーティー「セット・セイル・オン・ア・ウィッシュ」
ミュージカル「ディズニー・シーズ・ザ・アドベンチャー」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ミュージカル「リトルマーメイド」
ミュージカル「アラジン」
トレジャー号(予定)
出航パーティー (未発表)
ミュージカル「ディズニー・シーズ・ザ・アドベンチャー」:名シーンをレビュー形式で楽しめるショー
ミュージカル「美女と野獣(英名:Beauty and the Beast)」
ミュージカル「ザ・テイル・オブ・モアナ」
プール/ウォータースライダー
どのクルーズ船も共通でこちらの設備が備わっております。
キャラクターや床などから水が飛び出してくる水遊びエリア(3歳以下/プール用おむつ着用)
プール
ジャグジー
大人専用プール&ジャグジー
比較的緩やかなスライダー
この他にも、ワンダー号以外のクルーズ船にはスリリングなスライダーもあるのですが、最もスリル感を味わいたい方にはマジック号の「アクアダンク」がおすすめです。外から見ると大した事なさそうなのですが、実際に乗り場に行くと初めての時は心臓がバクバク。途中でスライダーが透明になって外の景色も見える構造ですが、私にはそんな余裕はありませんでした…。
「アクアダンク」マジック号
カウントダウンとともに乗り場の床が抜けて、約3階分の高さから一気に滑り落ちるスライダー。
身長制限:48インチ(約122cm)以上
©Disney
「アクアダック」ドリーム号/ファンタジー号
2人乗りの専用の浮き輪に乗って全長約233m、屋上デッキ部分をぐるっと回れるコースを駆け巡る水上コースター。
身長制限:42インチ(約107cm)以上 ※1人の場合は54インチ(約137cm)以上
年齢制限:身長制限の他、7歳未満のお子さまは14歳以上の方の同伴が必要
©Disney
「アクアマウス」ウィッシュ号/トレジャー号
アクアダックをさらに進化させた海の上のアトラクション。専用の浮き輪に乗り込んだら上り坂を上るところからスタートする、まさに水上のジェットコースター。
身長制限:42インチ(約107cm)以上 ※1人の場合は54インチ(約137cm)以上
年齢制限:身長制限の他、7歳未満のお子さまは14歳以上の方の同伴が必要
©Disney
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いかがでしたでしょうか?代表的なクルーズ船ごとの違いをご紹介させていただきましたが、1隻ずつこだわりを持って造られたディズニーのクルーズ船は、まだまだ無数の違いがあります。(例えば同じマジッククラスでもマジック号は船内デザインがアールデコ調だけどワンダー号はアートヌーボー調だったり…とマニアックになるので割愛しますね)
是非すべてのクルーズ船にご乗船いただきたいところですが、どれに乗ろう?と悩まれた際の参考になればうれしいです!
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