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ディズニー・クルーズ

【2026年】ディズニークルーズ・アラスカ航路をしっかり解説

ワンダー号(Juneau)とマジック号(Icy Strait Point)どっちを選ぶ?7泊の魅力もまるごと解説! アラスカクルーズに惹かれる気持ちはあるのに、頭のどこかで「現実的かな…?」とブレーキがかかってしまう。 日程は長いし、費用も決して気軽ではない。 でも、ディズニークルーズライン(DCL)のアラスカは不思議と、そうした【壁】を越えていく価値がある航路です。というのもこの旅は、観光地を必死に巡る旅というより、大自然のスケールに圧倒されながら、心と体のペースまで整っていくような旅だから。移動の疲れが少なく、船内ではディズニーのエンターテイメントが自然に日常に溶け込み、気づけば「ただ楽しい」以上の感動が残っていきます。

費用感や「いつ予約するのが良い?」といった現実面を先に整理したい方は、先日公開した総合ガイドがかなり役立ちます。この記事は「航路の流れ」と「過ごし方」にフォーカスするので、まず全体像を掴みたい方はぜひセットでどうぞ。

2026年は2隻体制。違いは意外とシンプルです

DCL - AlaskaShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

2026年のDCLアラスカは、ディズニー・ワンダー号ディズニー・マジック号の2隻体制になります。
「2つもあると迷う…!」と思われがちですが、安心してください。違いは複雑ではありません。

大きく言えば、ポイントは2つ、出航曜日と5日目の寄港地が違うだけ。

出航曜日
 ● ワンダー号 → 月曜
 ● マジック号 → 木曜

5日目の寄港地:
 ● ワンダー号 → Juneau
 ● マジック号 → Icy Strait Point

(※一部例外あり)

船の雰囲気の違いもありますが、それは何度も乗っている方でやっと分かるタイプの差。初めて〜2回目くらいの方にとっては、まず曜日と寄港地(JuneauかIcy Straitか)で選ぶのが、一番すっきり決めやすいと思います。

視覚でわかる|7泊アラスカ航路のスケジュール感(2026)

アラスカは「どこに行くか」より先に、【どんな流れで旅が進むのか】が分かると一気にイメージが湧きます。
まずは7泊の全体像を、ひと目で捉えてみてください。

  • 1日目:バンクーバー出航

  • 2日目:終日航海

  • 3日目:氷河クルージング

  • 4日目:Skagway

  • 5日目:ワンダーはJuneau/マジックはIcy Strait Point

  • 6日目:Ketchikan

  • 7日目:終日航海

  • 8日目:バンクーバー下船

ポイントはとてもシンプルで、違いは「5日目の寄港地」だけ
それ以外は、ほぼ同じリズムで旅が進みます。

「7泊も船で飽きない?」その心配、むしろ逆です

DCL - Alaska - Photography (Mickey and Friends Funnel)Ships’ Registry:The Bahamas ©Disney

初めてアラスカを検討される方ほど、「終日航海日って何をするの?」と不安になりがちです。
でも、DCLのアラスカでは終日航海日は【空白】ではなく、旅の中で一番贅沢な余白になります。

陸路や空路でアラスカを回ろうとすると、移動がどうしても多くなりがちですよね。朝から車で何時間、次の日も移動…という日が続くと、景色に感動する前に体力が削られてしまうことも。
クルーズはその逆で、夜の間に船が次の場所へ連れて行ってくれます。だからこそ、観光を楽しむエネルギーが残るし、終日航海日は「移動で疲れた回復日」ではなく、【船を楽しむ日】として前向きに過ごせます。

大人は、海を眺めながらカフェでのんびりしたり、ショーを観たり、スパで整えたり。
お子様は、年齢別のキッズクラブや船内アクティビティに夢中になれる。
そして何より、家族で一緒に過ごす時間と、それぞれのME TIMEが自然に両立できるのが、ディズニークルーズのすごさだと思います。
旅の醍醐味でもあるお食事の時間もオールインクルーシブなので優雅に贅沢に過ごせます!

Day3:氷河クルージング|アラスカの【核心】に出会う日

DCL - Alaska Disney WonderShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

アラスカ航路のハイライトを1つ挙げるなら、多くの方がこの日を思い浮かべるはずです。
船が氷河に近づくにつれて、空気がきりっと冷えて、海の色が変わっていく。遠くの白い塊がだんだん輪郭を持ち始めて、「あれが氷河なんだ」と実感する瞬間は、言葉にしにくい高揚感があります。

氷河の日は「上陸しない日」だからこそ、船そのものが最高の展望台。
デッキに出て風を感じるのも良いですし、窓際の席を確保して、温かい飲み物を片手に【ただ眺める】のも最高です。
観光をこなすのではなく、景色に身を任せる。それができるのがクルーズの強みです。

Day4:Skagway|鉄道も街歩きも、アラスカらしさが詰まった場所

DCL - Skagway, AlaskaShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

Skagwayは、アラスカの歴史や【開拓の空気】を感じられる港町。
鉄道で山の景色を楽しむルートは定番ですが、アクティブに動かなくても満足度が出やすいのが嬉しいところです。

大人だけの旅なら、景色と街の空気感をゆっくり味わうのがおすすめ。
小さなお子様連れなら、予定を詰め込みすぎず、街歩き中心でも十分に楽しめます。
「旅のペースを落としても満足できる寄港地」というのは、7泊航路にとって意外と大きなポイントです。

Day5:ここだけ違う!
Juneau(ワンダー) vs Icy Strait Point(マジック)

DCL - Alaska CanoeShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

5日目だけ、航路が分岐します。
ここは【どっちが上】というより、どっちが自分の好みに合うかで決めるのが正解です。

Juneau(ワンダー号)

Juneauは州都で、観光の選択肢が分かりやすい寄港地。
氷河観光や街歩きなど、イメージしやすい楽しみ方が揃っているので、「初めてのアラスカ」で不安がある方には安心感があります。

Icy Strait Point(マジック号)

一方のIcy Strait Pointは、商業色が少なく、自然の存在感がぐっと濃い寄港地。
「アラスカっぽさを強めに感じたい」「自然観察や雰囲気重視」という方は、こちらの方がハマりやすいと思います。

Day6:Ketchikan|トーテムと海の町。気軽に歩いても絵になる

DCL - Alaska - Photography (Port Adventure Goofy)Ships’ Registry:The Bahamas ©Disney

Ketchikanは、先住民文化のトーテムポールなどでも知られる港町。
街を歩くだけでも雰囲気があり、写真が映える場所が多いのが魅力です。

この寄港地は、頑張りすぎないのもおすすめ。
あえて早めに船へ戻り、混雑前にプールやカフェを楽しむのも、クルーズならではの贅沢です。「港で遊ぶ」だけが正解ではないのが、船旅の良いところですよね。

船の違いは【好きな作品】で選ぶと楽しい

DCL - Rapunzel's Royal Table - Disney MagicShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

ワンダー号とマジック号は、どちらもクラシックな雰囲気が魅力の船。
快適性に大きな差があるというより、好みで選べるポイントがあると捉えるのがちょうどいいと思います。

分かりやすい例が、メインダイニングのテーマ。
ワンダー号には「プリンセスと魔法のキス」がテーマのレストラン
マジック号は「塔の上のラプンツェル」がテーマのレストラン
があります。

「船で選ぶ」のではなく、【好き】で選べるのもディズニーらしさ。迷ったら、この決め方は意外と後悔が少ないです。

出航曜日で選ぶ|休みの取り方を想像すると決めやすい

DCL - Alaska familyShips’ Registry:The Bahamas ©Disney

最後に、現実的だけど本当に効く判断軸が【曜日】です。

  • ワンダー号(月曜出航):週末を1日多く使いやすく、休み日数を抑えたい方に相性◎ 前泊を入れると【・月・火・水・木・金・・月】の旅行

  • マジック号(木曜出航):月曜が忙しい職場の方に相性◎ 前泊を入れると【水・木・金・土・日・月・火・水・木】の旅行で旅行後の金曜日に休みが取れるとしっかり旅行後の休息もしっかり取れるスケジュールに!

「どの寄港地が好きか」と同じくらい、どんな働き方・暮らし方をしているかで合う航路が変わります。ここは遠慮なく、ご自身の事情を優先してOKです。

まとめ|どっちを選ぶかより、「アラスカに行く」が正解

DCL - Alaska - Photography (Hot Cocoa)Ships’ Registry:The Bahamas ©Disney

ワンダー号(Juneau)とマジック号(Icy Strait Point)は、確かに違いがあります。
でも全体像を見ると、どちらも氷河の日を中心に、アラスカの核心をしっかり押さえた7泊です。

迷ったら、判断軸は2つで十分。
①休みの取り方(曜日)と、
②Day5の寄港地の好み
あとは、「好きな作品・雰囲気」で気分が上がる方を選ぶ。これがいちばん自然だと思います。

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